自己分析をしよう・会社員になって2

私は一度転職しています。

両親の手術まで2ヶ月間、転勤の延長を求められましたが拒否されたためでした。

それが第一の理由ではありましたが、何の為にデザインしてるか分からなくなったのです。

もっとお客さんの顔の見える距離で仕事をしたかったのです。

一点モノにカスタマイズしても良いと思っていました。

大きい会社では、結局は多くの人の意見で薄まったコンセプトで見た事のあるモノしか

産まれてこないのです。

人によっては「死んだ創造物」であるという人もいます。

最初の会社時代の仕事時間外には創作活動を行っていました。

運のいい事に、家具やオブジェ、音楽などを作っている先輩に声をかけていただき

アトリエで創作活動をはじめました。

やはり立体作品がメインでした。

エポキシなどの樹脂を積層させた花瓶やテーブルなどや、やはり紙ねんどでの

立体イラスト作品がメインでした。照明も多く作りましたね。

そのころから、Macでイラストを書いてポストカードにしていました。

今ブログで描いているイラストと同じテイストです。

後にイラストを描いてLINEのスタンプを作ったりもしました。

自由な発想でモノを作るのは、羽根が生えた気分でした。

クリエーターにとって一番大切なのは、この自由な気持ちを続けられる環境づくりなのでしょう。

今の私にとっても、年齢や立場を気にせずに羽を生やせる環境。

それが、今目指している起業なんだと今は思っています。

クリエイティブで自由な気持ちは、役者をした時の感覚とも似ていました。

関西留学の時にはできなかったのですが、戻ってきてから少し舞台に立ちました。

役者は勢いだけでやっていましたが、自分の多くの引き出しを開けてくれました。

「自由な発想は人間に残された最後のオアシスです」

こんな感じだったと思いますが、演劇をはじめた当時に役になりきれず、

アドリブもできない悩んでいる私に、同級生がテレビCMか何かを引用して伝えてくれた言葉です

意味もなく納得していましたが、型にハマってしまっていたのですね。

年齢や経験、お金や時間で壁を作るのは簡単で言い訳にし易いですね。

そんな要素を考えるとすぐに限界がきてしまうので、なるべく考えないようになりました。

いつからでしたかね?でもこの発想がいつでも勉強し努力する姿勢につながってきました。

自由な羽を生やし限界を作らない。この考え方を持ちながら起業していきましょう!